働きながらPSWを目指そう!

精神保健福祉士の通信制大学を比較

精神保健福祉士の受験資格を取得するなら学校選びが重要!

このサイトでは社会人が働きながらでも精神保健福祉士の資格を目指しやすい『福祉系通信制大学』を比較しています。

通信制大学に入学試験はなく、高卒以上なら誰でも入学できます。

最短1年!

精神保健福祉士の通信大学を比較

下記の通信制大学では精神保健福祉士と社会福祉士の受験資格を取得することが可能です。

*オンライン=オンラインスクーリング

通信制大学合格率卒業率オンライン編入就職支援
日本福祉大学
聖徳大学
佛教大学
東京福祉大学
東北福祉大学
中部学院大学
東京通信大学

合格率

合格率:第24回精神保健福祉士国家試験の新卒者の合格率(※佛教大学は第23回のデータより)

70%以上 50%以上 50%未満 ー不明

*2021年度第24回精神保健福祉士試験の平均合格率(新卒+既卒):65.6%

卒業率

卒業率が高い=通信制大学の卒業しやすい

精神保健福祉士の受験資格は卒業しないと得られませんので、卒業しやすさは重要です。

50%以上 ー非公開

*通信制大学の平均卒業率:20%程度(文科省学校基本調査より)

⇒卒業率が高い!卒業しやすい通信制大学

オンラインスクーリング

自宅のパソコンでオンライン動画を受講することでスクーリング単位を取得できるシステム。

通学の負担が減るので働いている社会人でも学び続けられます。

オンライン対応 未対応

※は2022年度の対応

⇒オンライン&通いやすいスクーリングを実施している通信制大学

編入

編入することで最短1年で精神保健福祉士の受験資格を取得可能。

短大卒・専門学校卒業・大卒・大学中退の方は編入制度を利用できます。

編入により最短1年~3年 未対応

⇒通信制大学に編入したら単位認定されるの?

就職支援

通信制大学卒業後は大卒の学歴で就職活動できます。就職支援の条件は通信制大学により違いがあります。

就職支援あり なし

⇒就職支援を実施している通信制大学と詳細

まだまだある通信制大学選びのポイント

精神保健福祉士の受験資格の取得方法

精神保健福祉士の国家試験を受験するには、受験資格を満たしている必要があります。

ではどうしたら、受験資格を取得できるのでしょうか?

主に2つの方法があります。

保健福祉系大学で指定科目を履修して卒業すること

養成施設を卒業すること

詳しくみてみましょう。

保健福祉系大学で指定科目を履修して卒業すること

保健福祉系大学は通学だけでなく、通信制大学も含まれます。

養成施設を卒業すること

養成施設は2つの種類があります。

短期養成施設(最短半年)と一般養成施設(最短1年)です。

働きながら精神保健福祉士になりたい社会人は、少しでも早く資格を取得したいので、最短半年で受験資格を取得できる短期養成施設に入学したいですよね。

しかし、養成施設に入学するのにも入学資格を満たしている必要があるのです。

なんだかややこしいですね。

以下、養成施設の入学資格について詳しくみてみましょう。

短期養成施設の入学資格

  • 福祉系大学(で基礎科目を履修して卒業していること
  • 社会福祉士の資格保有者

⇒精神保健福祉士『短期養成施設』一覧

一般養成施設の入学資格

一般大学(福祉系以外)を卒業していること

⇒精神保健福祉士『一般養成施設』一覧

*相談援助業務の経験がある方は上記の限りではありませんのでこちらを確認してください精神保健福祉士の受験資格の取得方法

保健福祉系通信制大学は高卒以上であれば誰でも入学できます。

資格取得までのイメージ

保健福祉系大学に入学→ 指定科目を履修して卒業→ 受験資格取得 → 精神保健福祉士国家試験を受ける→ 合格

入学資格を満たす→ 養成施設に入学→ 受験資格取得→ 精神保健福祉士国家試験を受ける→ 合格

これが精神保健福祉士の資格を取得するまでの簡単な流れでになります。

最短期間は半年~。

*

公益財団法人社会福祉振興・試験センター https://www.sssc.or.jp/seishin/shikaku/route.html

⇒社会福祉士と精神保健福祉士の違い

通信制大学&養成施設の入学資格を比較

養成施設に入学できるか否かは、最終学歴で決まるので下記表にまとめした。

相談援助の実務経験があると違ってきます。

相談援助の実務経験がない人

 

学歴短期養成施設一般養成施設通信制大学
高卒
最短4年
短大卒(2年制)
最短2年
一般大学卒
最短1年

最短1年
福祉系大学卒
基礎科目履修

最短半年

最短1年

最短1年
福祉系大学卒
指定科目履修
受験資格あり
社会福祉士
最短半年

最短1年

最短1年

*3年制の短大は通信制大学で最短1年で精神保健福祉士の受験資格取得できます。
*専門学校は短大と同じ

相談援助の実務経験がある人

学歴実務経験短期養成施設一般養成施設通信制大学
学歴関係なし4年以上
最短1年

最短4年
短大卒(2年制)2年以上
最短1年

最短2年
短大卒(2年制)
基礎科目履修
2年以上
最短半年

最短1年

最短2年
短大卒(2年制)
指定科目履修
2年以上受験資格あり

*3年制短大は実務経験1年でOK.
*専門学校は短大と同じ
*大卒は実務経験なしの早見表と同じ

上記以外の詳細精神保健福祉士になるには?

精神保健福祉士の受験資格を取得できる通信制大学

最短1年~で精神保健福祉士の資格を取得可能。

例年国家試験は1月に実施。

通信制大学の学生は卒業見込みで国家試験を受験することができます。

ただし合格しても卒業できなければ不合格になります。

通信制大学

全国平均合格率は、65.6%(令和4年2月試験)

住所通信制大学合格率
総数新卒
宮城東北福祉大学60.969.8
東京東京福祉大学体験談41.281.8
東京東京通信大学76.5
(既卒受験者無し)
76.5
千葉聖徳大学通信教育のテキスト

聖徳大学

61.185.7
愛知日本福祉大学通信のテキスト

日本福祉大学
体験談

70.484.5
岐阜中部学院大学48.669.0
京都佛教大学 仏教大学

佛教大学

51.646.7

*第24回精神保健福祉士国家試験の合格率。厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/content/12205000/000911228.pdf

通信制大学での実習の詳細実習免除されることもあります。

通信制短大

精神保健福祉士の受験資格を取得できる通信制短大はありません。

精神保健福祉士『短期養成施設』

最短半年で受験資格の取得が可能です。

通信・夜間・昼間があります。

〇月は通学期間です。

都道府県名称通学/通信
北海道星槎道都大学
通信教育科精神保健福祉士短期養成課程
通信10か月
岩手盛岡医療福祉スポーツ専門学校
精神保健福祉士通信教育コース
通信9か月
栃木マロニエ医療福祉専門学校
精神保健福祉学科通信課程
通信9か月
群馬高崎福祉医療カレッジのテキスト
専門学校高崎福祉医療カレッジ
精神保健福祉士科短期養成課程群馬社会福祉専門学校
精神保健福祉士短期養成通信課程東京福祉大学
精神保健福祉士短期養成通信課程
通信9か月
東京アルファ医療福祉専門学校
精神保健福祉士通信科短期養成コース
通信9か月
東京未来大学福祉保育専門学校
精神保健福祉士短期養成通信課程
通信9か月
東京福祉保育専門学校
精神保健福祉士短期養成通信課程
通信9か月
東京福祉大学
精神保健福祉士短期養成通信課程
通信9か月
日本社会事業大学通信教育

日本社会事業大学通信教育科
精神保健福祉士短期養成課程

通信9か月
日本福祉教育専門学校
精神保健福祉士短期養成通信教育科
通信9か月
神奈川YMCA福祉専門学校
精神保健福祉科
通信9か月
愛知公務員・保育・介護・ビジネス専門学校
精神保健福祉士短期養成通信課程
通信9か月
京都京都医療福祉専門学校 口コミ
精神保健福祉科(通信)短期養成課程
通信11か月
大阪大阪健康ほいく専門学校のテキスト

大阪健康ほいく専門学校
精神保健福祉通信教育科短期養成

通信9か月
日本メディカル福祉専門学校
精神保健福祉士科短期通信課程
通信9か月
広島専門学校福祉リソースカレッジ広島
精神保健福祉学科短期養成施設通信課程
通信9か月
広島福祉専門学校
精神保健福祉士科短期通信コース穴吹国際みらい専門学校
精神保健福祉学科通信課程
通信9か月
香川専門学校穴吹パティシエ福祉カレッジ
精神保健福祉学科短期養成課程
通信9か月
愛媛四国中央医療福祉総合学院
精神保健福祉学科短期養成課程
通信9か月
福岡F・Cフチガミ医療福祉専門学校
精神保健福祉士短期養成科
通信9ヶ月
麻生医療福祉専門学校福岡校
精神保健福祉士短期養成通信課程
通信9か月
専門学校共生館国際福祉医療カレッジ
精神保健福祉士通信学科
通信10か月
佐賀九州医療専門学校
精神保健福祉士通信学科
通信9か月
熊本専修学校熊本YMCA学院
精神保健福祉学科
通信11か月
大分智泉福祉製菓専門学校
精神保健福祉士学科
昼間6か月
沖縄沖縄福祉保育専門学校
精神保健福祉学科短期通信課程
通信9か月

*参照:公益財団法人社会福祉振興・試験センターhttp://www.sssc.or.jp/seishin/shikaku/se_10.html

精神保健福祉士『一般養成施設』

最短1年で精神保健福祉士の受験資格を取得可能。

通信・夜間・昼間があります。

〇月は通学期間です。

都道府県名称通学/通信
北海道
星槎道都大学通信教育科
精神保健福祉士一般養成課程
通信1年9か月
群馬高崎福祉医療カレッジのテキスト
専門学校高崎福祉医療カレッジ
精神保健福祉士科一般養成課程
通信1年7か月
東京アルファ医療福祉専門学校
精神保健福祉士通信科一般養成コース
通信1年7か月
首都医校
精神保健福祉学科(昼間部)
昼間1年
東京豊島IT医療福祉専門学校
社会福祉学科精神保健福祉士通信コース
通信1年7か月
東京福祉専門学校
精神保健福祉士一般養成科
昼間4年
東京福祉保育専門学校
精神保健福祉士養成通信課程
通信1年10か月
日本福祉教育専門学校
精神保健福祉士養成学科
昼間1年
日本福祉教育専門学校
精神保健福祉士養成科
夜間1年
日本福祉教育専門学校
精神保健福祉士養成通信課程
通信1年7か月
東京未来大学福祉保育専門学校
精神保健福祉士一般養成通信課程
通信1年6か月
富山北陸ビジネス福祉専門学校
精神保健福祉学科
昼間1年
愛知あいち福祉医療専門学校
精神保健福祉学科
昼間1年
名古屋医専
精神保健福祉学科
昼間1年
東海医療科学専門学校
精神保健福祉科
通信1年6か月
京都京都医療福祉専門学校
精神保健福祉科(通信)一般養成課程
通信1年7か月
京都医健専門学校
精神保健福祉科
夜間1年
大阪大阪医専
精神保健福祉学科(昼間)
昼間1年
大阪健康ほいく専門学校のテキスト

大阪健康ほいく専門学校
精神保健福祉通信教育科一般養成

通信1年7か月
大阪保健福祉専門学校
精神保健福祉科
夜間1年
日本メディカル福祉専門学校
精神保健福祉士科一般通信課程
通信1年7か月
兵庫神戸医療福祉専門学校 中央校
精神保健福祉士科
夜間1年
広島
広島医療保健専門学校
精神保健福祉学科一般通信課程
通信1年6か月
香川専門学校穴吹パティシエ福祉カレッジ
精神保健福祉学科一般養成課程
通信1年7か月
愛媛四国中央医療福祉総合学院
精神保健福祉学科一般養成課程
通信1年8か月
福岡F・Cフチガミ医療福祉専門学校
精神保健福祉士一般養成科
通信1年6か月
佐賀九州医療専門学校
精神保健福祉士通信学科
通信1年6か月
大分智泉福祉製菓専門学校
精神保健福祉士学科
昼間1年
宮崎宮崎保健福祉専門学校
精神保健福祉学科
昼間1年

*参照:公益財団法人社会福祉振興・試験センターhttp://www.sssc.or.jp/seishin/shikaku/se_10.html

精神保健福祉士の国家試験

試験の日程

年1回
(例年2月上旬に実施)

合格発表は3月中旬です。

願書の受付

例年9月上旬~10月上旬まで

受験料

24,140円(精神保健福祉士のみ受験する場合)

合格率

65.6%%(第24回試験:令和4年2月実施)

難易度について

出題内容

精神疾患とその治療、精神保健の課題と支援、精神保健福祉相談援助の基盤、精神保健福祉の理論と相談援助の展開、精神保健福祉に関する制度とサービス、精神障害者の生活支援システム、人体の構造と機能及び疾病、心理学理論と心理的支援、社会理論と社会システム、現代社会と福祉、地域福祉の理論と方法、福祉行財政と福祉計画、社会保障、障害者に対する支援と障害者自立支援制度、低所得者に対する支援と生活保護制度、保健医療サービス、権利擁護と成年後見制度

主な就職先

精神病院や総合病院の精神科、老人病院などの医療現場が主な就職先です。

しかし、メンタルヘルスの問題が注目される今、精神保健福祉士の活躍の場は広がっています。

医療の現場以外にも、行政機関、精神保健福祉センターや保健所、地域活動支援センターや福祉ホーム、障害者福祉施設、精神障碍者の就職支援する施設、障害児関連施設などの生活支援施設、保護観察所や矯正施設などの司法施設において社会復帰の支援をしたりといった働き方もあります。

⇒精神保健福祉士の仕事内容はこちら!

口コミ・体験談

東京福祉大学(通信)の学生からの口コミ

ケアマネージャーの男性

現在、40代前半、柔道整復師という資格を持ち、整骨院経営をしております。 2016年4月より東京福祉大学心理学部心理学科 通信教育課程 精神保健福祉専攻
3年次編入学で学んでいます。

私は、柔道整復師という資格を取得して10年、整骨院を開業して7年になります。

東京福祉大学で心理学を学び、精神保健福祉士の国家資格を目指そうとした理由は3つあります。 つづきを読む

一般養成施設で精神保健福祉士になるため勉強中!

パソコンを使って勉強中の女性

高校生のとき祖母が亡くなり、それからほどなくして父が双極性障害を発症したことがきっかけです。

発症の契機が祖母の死かどうかは定かではないですが、家庭の環境が一変しました。 (勉強で大変なこと、学習のコツ他) つづきを読む

看護師から精神保健福祉士に転職しました。

看護師免許も持っている精神保健福祉士

私が通信教育の精神保健福祉士養成課程(日本社会事業大学・一般養成課程・通信)に入学したのは、精神看護の分野で仕事をするようになって3年目の春です。

仕事の中で「相談業務を通して地域で暮らす人を支援したい」「系統立てて福祉を学び、仕事に役立てたい」という思いが次第に強くなり、入学を決意しました。(看護師は就職に有利他)
つづきを読む

精神障害者の就労を支援する施設で働く精神保健福祉士からの口コミ

就職支援をするpsw

物心ついた頃から、うつ病で心療内科に通い続けていた父の影響もあってか心理系の職業に興味を持っていました。

しかし、その頃は精神保健福祉士という職業を知らず、将来目指していたのは心理カウンセラーや臨床心理士でした。(やりがい、大変なこと)つづきを読む

臨床心理士から精神保健福祉士(精神科ソーシャルワーカー)に転職。

臨床心理士・心理カウンセラー

臨床心理士として精神科病院に就職しましたが、最初に配属された部署が地域連携室というソーシャルワークの部署でした。

臨床心理士の職域がまだ開拓途上だったことと、多職種連携を目指してのことだったようです。(精神科ソーシャルワーカーを目指したきっかけきっかけ)つづきを読む